夏は切なさを呼び起こす。



芽生えた恋心を隠しきれず
連絡がくるたび喜びが溢れた。

甘い言葉の虜になり
四六時中考えるようになった。


求められるのが嬉しかった。
優しく触れる大きな手が愛しかった。
必要としてくれたから心を預けた。



それは
最初に言ってほしかったな。

君しか考えられなくしてから
大事なこと言うなんてずるいよ。

離れられなくしてから言わないでよ。








海水浴、潮干狩り、夏のレジャー
楽しいイメージの夏だけど
なんとも言えない寂しさもそこにはあって。

打ち上げ花火が終わった後のような
清々しさと切なさ。


ただ暑いだけじゃなくて
心でも風流を感じられる。

後に残る切なさを知っているから
後悔しないように全力で夏を楽しむのかもしれません。





秋の切なさも好きだけど
夏の切なさも好き。





今夜は久しぶりに
唯川恵さんの小説を読んでいます。

なので少しセンチメンタル気味です

小学生のころは
作家になるのが夢で
最年少で直木賞を獲る、と作文で書いた記憶が、、、。


ここ10日ほどはバタバタとしていて
ゆっくり活字に没頭する時間がなかったけど
本を読まないと表現力もボキャブラリーも低下してしまいそうなので
コツコツ時間見つけて読むようにしないと。


唯川恵さんのほかに

桐野夏生さん
谷崎潤一郎氏
桜井亜美さん

好きです。


学生時代は桜井亜美さんの本ばかり読んでいたので
結構思考は凝り固まってます（笑）






明日も良い1日になりますように♡
今日もお疲れ様でした♡





おと